システムキッチンは、メーカーごとに規定に沿ってライン生産が行われています。
システムキッチンではコンロなど一部は仕様の変更が可能な部分もありますが、基本的にはカスタマイズができません。
自由度は低いですが、一般的にはオーダーメイドのキッチンよりも低予算でのリフォームが可能です
オーダーメイドキッチンは、ライフスタイルや好みに合わせて世界に一つだけのこだわりのキッチンを製作します。
デザインもサイズも素材も、すべて自由に選ぶことが可能です。
ただし、ライン生産ができないため納期にはある程度の日数がかかる上、費用も割高になります。
以下では、形状の違いによるキッチンのタイプをご紹介します。
一直線にレイアウトされているタイプです。
一般的な形状で種類も豊富に揃っており、手ごろな価格で設置できる点が魅力といえます。
調理作業中は横一線の移動のために、狭い場所にもおすすめです。
コンパクトなので作業スペースが狭くなりがちですが、同時に2人以上で作業を行わなければ使いやすいキッチンともいえるでしょう。
L字型に曲がったレイアウトのキッチンです。
システムキッチンの場合は、シンクと加熱調理機器は同じライン上にはなく、L字の両側に分けられています。
調理スペースが広く動線を確保しやすいため、効率的な調理が可能です。
オーシャンビューのマンションなど、景色のよい窓面に設置すれば優雅なキッチンになるでしょう。
ペニンシュラとは「半島」という意味です。
キッチンの短い一辺が壁に接しており、半島のように突き出したキッチンのことをペニンシュラ型キッチンといいます。
人気の対面式ですが、通路は片側だけに確保できればよいので間取りの制約を受けにくく、比較的設置しやすいタイプのキッチンといえるでしょう。
多くの場合、加熱調理機器は壁に接する部分に設置します。
その部分だけ仕切りを設置することで、油はねなどを防ぐことができます。奥行きがあるため、対面式で開放感もあるというバランスの良いキッチンです。
設置方法をアレンジしやすいのも魅力といえるでしょう。
アイランドとは「島」です。
壁に接するのではなく、島のように独立している形状のキッチンで、海外でよく見るタイプなのでレイアウトに憧れる方も多いでしょう。
視線をさえぎる壁や仕切りなどがほとんどなく、開放感が魅力です。
リビング・ダイニングとのはっきりとした境界がないため、家族間のコミュニケーションも取りやすいでしょう。
調理スペースが広く四方から使えるため、多人数での調理にも向いています。
アイランドキッチンはハイグレードで高価格です。
同時に、洗練された豊富なデザインから選ぶことができます。
キッチンリフォームといっても、キッチンパネルやビルトインコンロの取り換えなどの簡単なものから、壁つきキッチンをアイランドキッチンにするために、配管や床や壁も移動させるような大がかりなリフォームまで様々です。
限られた予算の中で、できるだけきれいに仕上げたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
合同会社プライスでは、予算ごとにどのようなキッチンリフォームができるかをお客様とご相談しながら進めていきますのでまずはご相談下さい。
